BMWのカギ

BMWの鍵についての豆知識です。
写真は、現行の鍵です。

BMWのスペアキーを作る方法です。

写真は、635CSiの鍵です。
このタイプの鍵は、普通にカギ屋さんに現物を持っていけばスペアキーが作れます。

写真は、E34 535iの鍵です。(イモビライザー無)
このタイプは、この鍵のパターンを作れるカギ屋さんならスペアキーが作れます。

E34 525iの鍵です。(イモビライザー有)
このタイプになると、スペアキーはディーラー注文になります。
鍵溝のパターンがあっても、エンジンは掛かりません。
ドアは開けられます。
イグニッションスイッチも回せますが、エンジンは掛けられません。
’94年位が境目です。
判別方法は、真中のボタンを押した時にオレンジに光る物がイモビライザー付です。
注文方法は、ディーラーに行って車検証の原本と使用者本人の運転免許証を提示しないと注文できません。
注文してから、納期が3~5日位掛かります。
何本までだったかはっきり覚えていませんが、スペアキーの追加は、本数制限があります。8~10本?スペアキーを注文する時にディーラーの人に聞いて見て下さい。m(__)m

E36後期型のメインキーです。
このタイプからは、100%イモビライザー付です。
注文方法は、上の鍵と同じです。
キーレス機能が付いています。
防水ではありませんので、洗濯するとキーレスが使えなくなります。
電池交換が必要です。

ちなみにキーシリンダーは、このタイプの鍵までは、リペアーキットがありますので、鍵に合わせてシリンダーを作ることが出来ます。

E46の’02年までのメインキーです。
E46は、内溝キーに変わっています。
注文方法は、やはりディーラーです。
このタイプの鍵に変わってからは、シリンダーもASSY供給になっておりますので、スペアキーを注文す時と同じように車検証と運転免許証を提示しないと注文できません。
シリンダーの注文は、本人でなくても注文できますが、車検証(コピー可)と注文する人の運転免許証の提示が必要です。
注文してから10日~2週間掛かります。
このキーレスも電池交換が必要です。
防水ではありません。

E46は、トランクのキーシリンダーで集中ドアロックが操作出来ない為、キーレスが使えず、運転席のキーシリンダーが壊れると機械的にトランクだけしか開けられません。
もしトランクのキーシリンダーも壊れていたら車に乗ることが出来ません。
キーレスの電池とシリンダーの点検は、時々しておいた方が良いです。

’03年式 E46のメインキーです。
’02年の10月頃から電波式のキーレスに変更されています。
E39の最終にも電波式キーレスが使われています。鍵のパターンは、外溝です。
充電式に変わっていますので、電池交換の必要はありません。
寿命は解かりませんが、パーツの人は寿命では注文を受けたことがないとおっしゃっていました。
防水ではありません。
注文方法は、上の鍵と同じです。

非分解ですが、分解してみました。

中は、こうなっています。
電池は、充電式ですので交換の必要はないです。
接点が、基盤にはんだ付けしてあります。

スイッチ側は、こんな感じです。

現行のカギです。
キーの部分は、非常用でキーレスが使えない時だけキーを取り出してドアを開けます。
注文方法は、上の鍵と同じです。
コンフォートアクセスキーは、電池交換が必要です。