エアコンを快適に使う

3シリーズ E46のオートエアコンです。
暑い日が続いてきましたので、エアコンの豆知識です。
そんなの当たり前と言わずに見て下さい。
クーラーを最大で効かす為には、設定温度を最低に設定した後、吹き出し口は、フェイスにします。(左側のボタンの真中です。)
エアコンスイッチ雪マークのボタンを押して緑色のランプが付いているか確認します。(これでクーラーコンプレッサーのスイッチが入ります。)雪マークのボタンの左下のリサークルボタンは、右側に緑色のランプが付くようにセットします。内気循環(リサークル状態です。)
風量を最大にします。
これが、クーラーとしては最大の状態です。

車内が暑い時は、フルオートでも同じです。がBMWのオートエアコンは、あまり賢くないので寒くなるまでクーラーが効いてしまい設定温度を上げると暑くなります。

ある程度涼しくなったら、この位がちょうど良いと思います。
風量は、もう1速遅い位の方が快適かもしれません。
後は、窓を少し開けたり閉めたりで温度調整した方が多分快適です。

この時期は、湿気も多くエアコンのエバポレーターにカビが生えやすいので、エアコンを入れると臭いというオーナー様は、お試し下さい。

クーラーを使う時は、この状態だと思います。
普段から外の空気の臭いが嫌で内気循環にされているオーナー様もこの時期は、ご自宅や目的地が近づいたら

リサークルボタンを押して外気導入に切り替えてください。(ランプが点いていない状態)
欲を言えば、雪マークボタンを押してクーラーコンプレッサーを止めると更に効果的です。
エバポレーターが乾きますので、カビが生えにくくなり、次にエアコンを点けた時の嫌な臭いもモワーとする感じも和らぎます。

臭いは、カビなので消臭剤を使ってもなかなか消えないと思います。
常に外気にしておけば、臭いもほとんど気にならなくなります。がクーラーの効きも悪くなりますので、目的地が近づいたら少しだけ我慢すれば、次に車に乗るときに嫌な思いをしなくてすみます。

BMWだからと言うわけではありません、どんな車でも同じなのでエアコンの臭が気になるオーナー様お試し下さい。

左側のランプ(Aマーク)は、オートです。
こちらは、クーラーにすると内気に切り替わり、ヒーターにすると外気に勝手に切り替わりますので、この時期だけは、マニュアル操作の方がおすすめです。