3シリーズ E46 320iMスポーツ 納車点検整備 着座センサー交換

こちらの車両は、この度弊社で注文販売でご契約いただけました地元愛知県内にお住まいのI様の’03年式 E46 320iMスポーツです。
納車点検整備風景実況いたします。
最初に、エアバッグの警告灯が点灯いたしますので原因の着座センサー(センサーマット)とコントロールユニットを交換いたします。

助手席に座るとエアバッグの警告灯が点灯いたします。

着座センサーは、助手席側にしか付いておりません。
着座センサーの役割は、助手席に人が乗っているかを感知しています。
人が乗っていると判断した時だけエアバッグが開くような事故を起こした時助手席エアバッグが開きます。
今回は、着座センサーが時々誤作動を起こして警告灯を点灯させる為交換いたします。
ちなみにエアバッグの警告灯が点灯している時は、事故を起こしてもエアバッグは、開きません。

まず、助手席シートを取り外します。
シートは、前側は16mmのナット2つです。
リア側は、16mmのボルト2本です。シートベルトベルトの16mmのボルト1本も取り外しました。
写真は、エアバッグのカプラーです。シートの下です。

車に傷を付けないようにシートを取り外します。

シート取り外しました。

これから、シートを分解いたします。シートの右側から分解していきます。
シート下のフロントのカバーを取り外します。
救急箱とトルクス30 1本を外しました。

シートのクロスを剥がして行きます。
クッションのフレームとクロスのシャフトがリングで止まっているので、1つずつ外して行きます。

シートクロスをある程度めくると着座センサーが出てきます。

着座センサー(センサーマット)です。
左が車に付いていた物で、右側が新品です。

こちらは、センサーマットのコントロールユニットです。
同時交換パーツです。
新品部品を取り付けて、外した部品を元に戻しました。

トラブルコードを消去いたします。

トラブルコード消去いたしました。

助手席に座ってみましたが、問題ありません。

治りました。